株式会社REYONA代表取締役の田中と申します。当社は、2015年6月にフィリピン首都マカティ市で創業されたIT系コンサルティング会社CBC(CyberBrothers Consultancy Inc. )のグループ会社として大阪で設立されました。
当社は「日本の中小企業を世界の主役へ」をビジョンに掲げ、中小企業のデジタル化推進と、技術やサービスを日本国内外に届けるためのWEBマーケティング戦略を提供します。
この想いにたどり着いた背景は8年以上にわたるフィリピン法人の運営が大きく影響しています。
当時、私は東南アジアの可能性に魅了されて全財産90万円を握り、フィリピンに渡りました。現地技術者とマンションの1室で創業した現地法人CBCは最初半年で2度倒産の危機に直面しましたが、初年度が終わる頃には多くのお客様に支えられて今日を迎えることができました。
その中でも商文化の違いや、各国のコスト意識・価値には「常識」がなく、営業活動や商談には非常に悩まされましたが、海外企業の潜在的ニーズにも気付くことができました。また様々な業種の日系企業とプロジェクトを進めるなかで、日本国内の中小企業や大手企業が直面しているITの課題や共通項が見えてきました。
今後、ITを取り巻く環境の変化に多少の誤差や時差はあるものの、グローバル規模でデジタル化が進むと、日本と海外の「業務の有り方」や「商流」のギャップは少しずつ縮まっていきます。
これまでは企業内のIT化を進めることで競合優位性を取れた環境が、次の5年で企業のIT化は当然のインフラになり、整備されてなければ、競合から大きく遅れるを取る時代に入ります。更に日本の市場に興味を持つ外資系企業も多く、デジタル化が進むと日本の参入障壁は確実に下がり、海外のサービスや商品が日本に溢れます。このようなグローバルの時代で戦うために、業務のデジタル化は大企業だけでなく、中小・零細企業にとっても推進するべき最優先事項と考えられます。
株式会社REYONAでは、日系企業や海外企業との取引経験が豊富なグループ会社CBCと協力して日本国内の99.5%以上を占める中小零細企業のデジタル化支援と、日本市場に興味を持つ外資系企業や訪日外国人向けのマーケティングを強化したい国内の企業様に向けて「越境マーケティングの広告代理事業」を提供していきます。